夏はヒマワリで楽しませてもらった鹿児島都市農業センター。
季節はもう秋。
都市農の秋と言えば・・そう!秋桜(コスモス)です。
最近は温暖化の影響で季節外れのコスモスを見かけたりすることがあります。
まだまだ見頃は先だろうなぁ・・と思いながらも、9月の貴重な晴れ間を使って都市農に出かけてきました。
都市農業センターの秋の風景をお伝えします(^O^)/
2016年9月16日現在のコスモスの開花状況
夏にヒマワリが咲いていた「四季の花園」ゾーンへ行きました。
ご覧ください。
Aブロック・Bブロック・Cブロックとも何も記載なし・・。
・・・・・はい。
ヒマワリは綺麗に耕され、このようにコスモスは「まだ植えたて・植えはじめ」でございます(笑)
良く見えない?では近づいてみましょう。
可愛らしい背丈のコスモスですね。
ここからどのくらい伸びてどんな色を咲かせてくれるのでしょう。
2015年は10月下旬に満開のコスモスが見られました。
ちなみに昨年(2015年)のコスモスはこのように咲いていました。
濃いピンク色や
くすんだピンク色やレモンイエローなど。
花びらも変わった形のものなど何種類も見かけましたよ。
2015年に撮影したのは10月下旬。
あと1か月ぐらいしたら、またこのような見事なコスモス畑を眺めることができるかな^^
楽しみに待つことにします♡
都市農業センターの紅葉
都市農業センターには花だけでなく、色んな種類の木もあります。
その中で秋の代表的な木と言えば、
銀杏(イチョウ)です。
葉っぱはまだ緑色ですが、ボトボト落ちる臭い正体・・そう、銀杏の果実が熟しております。
これはこれで季節を感じますね。
中の銀杏の実は茶碗蒸しに入っていると美味しいんですね。
こちらは楓(かえで)です。
下の方が少しずつ赤くなっていますよ。
そして散策していると、偶然にもこの「虫」にも遭遇したんです!
タマムシに出会った
木々の葉っぱを観察していると、何やらキラキラ光る物体が。
よ~~~く見ると、
これは!た、た、た、 ・・玉虫(タマムシ) (゚д゚)!
幼少時代以来、久々に見ました。
タマムシ科は日本国内にも多くの種類があるが、中でも標準和名タマムシ(ヤマトタマムシ、学名 Chrysochroa fulgidissima (Schonherr, 1817))として知られる種は、美しい外見を持つことから古来より珍重されてきた。
細長い米型の甲虫で、全体に緑色の金属光沢があり、背中に虹のような赤と緑の縦じまが入る。天敵である鳥は、「色が変わる物」を怖がる性質があるため、この虫が持つ金属光沢は鳥を寄せ付けない。
日本本土での分布は本州、四国、九州。
成虫は6から9月にかけて出現。盛夏の日中、特に日差しの強い日によく活動し、成虫の餌であるエノキやケヤキなどニレ科広葉樹林を飛び、夜間は幹の陰に潜む。この種の鞘翅は構造色によって金属光沢を発しているため、死後も色あせず、装身具に加工されたり、法隆寺宝物「玉虫厨子」の装飾として使われている。加工の際には保存性を高める為にレジンに包む事もある。
日本には「タマムシを箪笥に入れておくと着物が増える」という俗信がある。(引用 ウィキペディア)
そう、法隆寺の「玉虫厨子(たまむしのずし)」で昔習ったことがあるんですよね。
貴重な虫に出会えてうれしかったです。
タマムシをタンスに入れておくと着物が増える・・んですね。
私は捕獲せず、木を登ったり、降りたりしているタマムシを眺めて帰ってきました。
ちょっぴり良い事あったな(^.^)
都市農業センター周囲の秋の風景
道路を下っていくと、稲穂が首を垂れています。秋の気配を感じます。
こちらはチェスト館(物産館)で見かけた彼岸花(別名 曼珠沙華)
放射状に咲いた姿が可憐ですね。
まとめ
コスモスを楽しむにはまだ早すぎましたが、その分色づいていく葉っぱを眺めたり、タマムシを見て幼少時代の気分にかえったり。
秋の気配を楽しむことができました。
また来月コスモスを見に都市農業センターへ出かけたいと思います。
明日から9月の3連休が始まります。
台風16号は大型だけど、ノロノロした経路をたどっている様子。
敬老の日を含む3連休はまだ台風が来ないようですが、秋雨前線が発達しているので急な雷雨にはご注意です。
気を付けてお過ごしください。
鹿児島 都市農業センター
〒891-1205 鹿児島県鹿児島市犬迫町4705
℡ 099-238-2666
土、日曜日及び祝日のみバス運行
鹿児島交通(電話099-247-2333)鹿児島駅前発「健康の森公園・都市農業センター」行き
駐車場:440台