鹿児島のお酒と言えば芋焼酎を連想しますが、実は鹿児島のワインがあるのをご存知ですか?

そのワインとはナガサワワインです。

ナガサワワインが誕生するまでの歴史

ナガサワワインを誕生させた偉人をご紹介します。
長澤鼎と言う人物です。名前の読み方が難しいですね。
「ながさわかなえ」と読みます。

鹿児島中央駅前の東口広場に薩摩藩英国留学生17名の像『若き薩摩の群像』の一人として銅像が建てられています。
(彫刻家:中村晋也氏制作)
ご存知でしたか?

長澤鼎(ながさわかなえ)

865年(慶応元年)、長澤鼎は13歳のときに

  • 森有礼
  • 吉田清成
  • 五代友厚
  • 鮫島尚信
  • 寺島宗則

らと共に鹿児島が薩摩と呼ばれていた時代の薩摩藩第一次英国留学生としてイギリスに留学しました。

カリフォルニアの葡萄王と呼ばれた男

薩摩藩は1864年(元治元年)、藩内の秀才を集めエリート養成校「開成所」を設立しますが、 長澤は12歳で1期生として入学し、翌年の1865年(慶応元年)には最年少として15名の留学生に 選ばれます。

鎖国の時代、留学生は脱藩・密航して日本を出たことにされたため、それぞれ変名を名乗って 出国しました。後にほとんどのメンバーが帰国し名前を本名に戻しましたが、米国に住み着いた 長澤は生涯、本名の磯長彦助ではなく、変名の「長澤鼎」で通しました。
世界の中心ともいえる繁栄を極めた英国に着いた一行は、目にふれるすべてに圧倒されること の連続でした。
カリフォルニアの葡萄王
英国で宗教家ハリスに出会った長澤は、米国の教団で労働しながら勉学に励むという道を選びニューヨークに渡り、その後1875年(明治8年)カリフォルニアへ移住します。

サンタ・ローザ近郊のファウンテングローブ(泉の林)に敷地を購入した長澤らは、1879年(明治12年)にブドウの植え付けに乗り出します。ちょうど欧州でブドウの木に寄生害虫大発生し、ワイン産業が打撃を受けていた時期でした。30歳になった1882年(明治15年)には待望の醸造所も完成し、長澤の作るワインは徐々に成功をおさめ、ワイナリーの支店はロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンにまで置かれ、供給網は世界に広がっていきました。

1892年(明治25年)、ハリスがニューヨークに戻った後、長澤はそれまでブドウ栽培とブドウ酒醸造の技術者であり経営に関係することはありませんでしたが、この時から事業家としての道を歩み始めることとなります。1911年(明治44年)には事実上完全なファウンテングローブワイナリーの主人となりました。

(引用:山形屋 楽天市場店 )

長澤鼎と言う名前は本名ではないんですね。
そして他のものが帰国する中、最後の一人になるまで海外で生きる決心をし、アメリカへ移住をしています。

そしてカリフォルニアの葡萄王と呼ばれるまで昇りつめました。
鹿児島が誇るべき方ですね。

ナガサワワインのお味

白ワインと赤ワインがあり、味は甘口~やや重口まで全部で7種類あります。

  1. 甘口:マスカットカネリ(白)
  2. 中辛口:ピノグリージョ(白)
  3. 極辛口:シャルドネ(白)
  4. 軽口:ピノノワール(赤)
  5. 中口:メルロー(赤)
  6. 中口:プティ・シラー(赤)
  7. やや重口:カベルネソーヴィニヨン(赤)

7種類もありますが、私は辛口が苦手なので・・

白ワインのマスカットカネリが好みです。

マスカットの香りがほわ~っとしてとっても飲みやすいですよ。

ナガサワワインを販売している場所

なんとこちらのワインは山形屋限定ワインなんです。
ラベルにも「Yamakataya」の文字が。

その歴史は1986年からです。

長澤鼎の偉業をたたえるべく、サンタローザ市鹿児島友好協会からカリフォルニアワインの開発の提案を受けた山形屋は、カリフォルニアの老舗ワイナリー、パルドウィッチワイン・セラーズ社(カリフォルニア州・メンドシード郡)と提携し、1986年山形屋オリジナルナガサワワインが誕生しました。
(出典:山形屋公式ホームページ

カリフォルニアへ渡ったワインが長澤鼎の故郷である鹿児島へ伝えられたと知ることで、ますますワインを飲むのが感慨深くなりますね。

山形屋デパート(山形屋一号館地階 酒蔵)や山形屋ストアで販売されています。
お買い物の前に店舗へ問い合わせたほうが確実ですね。

通販サイトでも扱っています

楽天ショップで販売されていますよ^^

ナガサワワイン 楽天ショップ 

ナガサワワインのお値段

気になるお値段ですが、1,210円~1,430円とリーズナブルなのでお試ししやすいのも魅力。

まとめ

クリスマスやお正月やお祝いなど、何かと集まる機会の増えるこの時期に鹿児島出身の長澤鼎(ながさわかなえ)のワインを一度飲んでみてはいかがでしょうか。